授業用ズーマーをマルチモニタの環境で使用するには、以下の操作を行います。
※必要に応じて、表示先のモニタを変えたり、拡大表示画面を副モニタに最大化して表示する設定を行います。
■操作
- 授業用ズーマーをセットアップしているパソコンに、2台目のモニタ(プロジェクタ)を接続します。
- 授業用ズーマーを起動します。
授業用ズーマーの設定画面が表示されます。
- [モニタの検出]をクリックし、接続されている2台目のモニタを検出します。
[マルチモニタの状態]が[ON]の表示に変わり、拡張モードのマルチモニタ環境になります。
- [表示開始]をクリックします。
※拡大表示先を切り替える場合は、[主モニタ]または[副モニタ]をクリックします。
◆補足
マルチモニタ環境には、次の2つのモードがあります。
※モード名は、ビデオカードのメーカーにより異なります。
- 拡張モード(スパンモード)
マルチモニタの環境で2つ以上のモニタ(ディスプレイ)を接続している場合、接続されている画面を1つの画面として扱うモードです。
例えば、解像度1024×768ドットのモニタを2台使っているときは、画面の横方向に広がり、2048×768ドットの領域が使えることになります。※授業用ズーマーは、拡張モードで動作します。
- クローンモード
マルチモニタの環境で、2つ以上のモニタ(ディスプレイ)を接続している場合、接続されている複数のモニタすべてに同じ画面を表示するモードです。
1つのモニタの画面を、複数のモニタで同時に見る場合に使います。